赤外線建物診断技能師資格取得及び利活用講習を開催しました(DJI MATRICE 400 + H30T、MATRICE 4T)のコピー
- ODSC

- 2 日前
- 読了時間: 2分
この度、沖縄セルラー電話株式会社主催のもと、沖縄にて「赤外線診断実務者養成講習」を実施いたしました。
本講習は、赤外線建物診断技能師資格取得講習と赤外線カメラドローン利活用講習を組み合わせた、他にはない実践的な内容です。
近年、建築物の老朽化や災害対策への関心の高まりに伴い、赤外線診断技能を有する技術者の需要は全国的に増加しています。
当講習では、赤外線の原理やサーモグラフィによる非破壊診断の基礎を学ぶとともに、実際の現場で必要とされる撮影・解析技術や診断時の注意点を体系的に習得できます。
受講者は、内閣府認可の一般財団法人職業技能振興会が認定する「赤外線建物診断技能師」の資格取得を目指すことができます。
また、赤外線カメラ搭載ドローンを用いた建物外壁の劣化診断や設備点検の最新事例も紹介いたしました。講習では、以下のような幅広いテーマを扱います。
赤外線カメラドローンの飛行および使用方法
ドローンによる建造物の三次元点検の概要
災害対応・ソーラーパネル点検・警備・野生動物調査などへの応用
機体選定のポイント(使用機材例:DJI Matrice 400 + Zenmuse H30T、Matrice 30T、Matrice 4T)
実際に飛行中のドローンを見学いただきながら、現場で活かせる運用ノウハウや赤外線撮影の最適化ポイントを学んでいただきました。
当社では、今後も赤外線技術とドローンを活用した点検・診断の普及促進、
および実務に直結する技術者育成に力を入れてまいります。




