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3Dモデル再構築ソフト「DJI TERRA」が大幅にバージョンアップしました!(2025/7/17)

バージョン:v5.0.0


DJIの3Dモデル再構築ソフト「DJI TERRA」が大幅にリニュアルしバージョンアップしました!


なんと今回のバージョンアップには、3Dシーンを再構成する新しい技術の「ガウススプラッティング」が導入され、メッシュ処理が不要になり、高速レンダリングが可能となりました!


ガウススプラッティングは、メッシュ構造に縛られれず、様々な表現が可能となり、また再構築時に必要であった高性能のPCが不要となりデータ容量も削減できるスグレモノです!

ガウススプラッティングは、フォトグラメトリの課題を克服し、高速で高画質な3Dモデルを生成できる革新的な技術で、これからも発展が期待できる技術となります!

また、「ジオイド2024」にも対応いたしました。

そして、お問い合わせの多かった、NVIDIA RTX50シリーズに対応したことも嬉しいポイントとなります。


【新機能】

  • 可視光再構成プロジェクトでガウススプラッティングをサポートし、2D 出力と 3D 出力の両方を実現しています。出力は、3DTiles 形式(DJI Terra LOD 形式、Cesium と互換性あり)、PLY 汎用3D 形式、および GeoTIFF 汎用 2D GIS 形式で利用可能です。

  • ガウススプラッティングは現在、クラスタ再構築やアプリケーション内での注釈・測定をサポートしていません。ガウススプラッティング再構築の結果は、ローカ ルフォルダのパス「<ProjectName>/3dgs/results」にあります。

  • バージョン 5.0 では、完全に再設計されたインターフェース(再構築パラメーターテンプレートを含みます)を導入し、よりスムーズでユーザーフレンドリーな体験を実現しています。

  • 標準バージョンおよびフラッグシップバージョンがご利用いただけるようになりました。フラッグシップバージョンには、可視光ガウススプラッティング再構築のサポートが含まれています。

  • NVIDIA の最新 RTX 50 シリーズ(Blackwell アーキテクチャ)グラフィックスカードをサポートしています。

  • DJI Matrice 4T からのオルソフォトデータを使用した 2D マップ再構築のサポートが追加されました。

  • FBX 形式で 3D メッシュモデルをエクスポートできるようになり、エンジニアリング、映画、ゲームでモデルをより簡単に使用できるようになりました。

  • LAZ 形式での 3D 点群のエクスポートのサポートが追加されました。LAS よりも使用するストレージが少なくなっています。

  • DJI Matrice 4D、DJI Matrice 4TD、DJI Matrice 4T および Matrice 4E ドローンによる詳細な検査プロジェクトのサポートが追加されました。

  • 日本の JPGEO2024 標高座標系のサポートが追加されました。


【更新内容】

  • 3Dモデル表示の明瞭度を最適化しました。

  • GCP ページへのアクセス速度を最適化しました。

  • タスクページの左下から直接に出力座標系を設定できるようになりました(可視光空中三角測量を除きます)。

  • LiDAR 点群からの 2D マップ再構築の速度が、ハードウェアとデータにより異なりますが、20%~50%速くなりました。

  • 農業運用向けの機械学習の精度が向上し、果樹、建物、電柱、地面、水などの認識が改善されました。

  • 永久 DJI Terra 5.0.0 ライセンスを保有するユーザーは、最新バージョンに無料でアップグレードできます。メンテナンス料は不要です。


【注意事項】

  • オリジナルの Survey バージョン(中国本土)および Pro バージョン(中国本土以外)のユーザーは、無料でスタンダードバージョンにアップグレードできます。Electricity バージョンのユーザーは、無料でフラグシップバージョンにアップグレードできます。クラスターバージョンのユーザーは、新しいライセンスを必要とせずに、すべてのフラグシップ機能を利用できます。DJI Terra v5.0.0 をダウンロードするだけで、自動的にアップグレードが行われます。

  • ガウススプラッティングには、Windows 10 以降(64 ビット)、少なくとも 32GB の RAM、およびコンピュート能力 6.1 以上の NVIDIA グラフィックスカード(最低 4GB の VRAM)が必要です。最良の結果を得るには、8GB 以上の VRAM を持つカードを使用し、ドライバーを最新バージョンに更新してください。

  • DJI Terra v5.0.0 は、詳細検査および農業運用の飛行タスクのみをサポートします。他の飛行ルート機能については、バージョン 4.5.0 を使用してください。

  • ガウススプラッティング Cesium プラグインは、後続のバージョンでリリースされます。


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